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私、那須佐代子は
去る3月31日をもちまして、
劇団青年座を退団いたしました。

長らく劇団側と話し合いをしてきましたが、
私のわがままを通させていただくことになりました。
平成元年に入団してから
約四半世紀の間在籍していた場から離れるのは、
言葉には言い尽くせぬ思いです。


退団の理由をうまく言葉にすることはできません。
何か大きな出来事があったわけではなく、
ずっと以前から、心のどこかにあったことなのだと思います。
とても乱暴な言い方を許してもらえば
引っ越ししたい
という気持ちと似ています。
違う場所にいってみたい
慣れ親しんだこの場でずっと暮らすのもいいけど
知らない土地に行ってみたい
というような。
また、紀伊國屋演劇賞を受賞したから退団するのだろう
と思う人も多いかと思います。
しかしながら、決意はそれ以前の昨年の夏で
受賞は決心した私の背中を押してくれました。
ありがたいことでした。

青年座がなくては、
私は今日まで役者を続けてくることはできなかったと思います。
子供を立て続けに三人も産みながらも
休団せずに仕事をしてきました。
それは、劇団という包容力のある場にいたから
できたことでありました。
青年座の皆様
本当にありがとうございました。

役者は続けていくつもりでいますが
今後の所属先などはまだ全くあてがありません。

行き先もわからず飛び出す
おのれの無謀さに呆れる思いもありますが
この 不安さ 頼りなさが
いっそ、すがすがしい気持ちです。

これからの10年から20年の役者人生が
どのようなものになっていくか
ゆったり
うきうきと
歩き出そうと思います。
どうぞ
これからもよろしくお願いいたします。
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2013.04.01 / Top↑

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