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『帰郷/The Home coming』
無事閉幕いたしました。
なんだかすぐには言葉にできないような
たくさんの思いの詰まった公演になりました。
まずは、
シアター風姿花伝の支配人として、
小川絵梨子さんをレジデントアーティストとして迎え
劇場と密な関係性で作品を作ったわけですが、
本当に有意義なトライができたと思っています。
劇場での10日間稽古で、
スタッフさんがこれほど入れ込んで関わってくださったことが
感動的でした。
役者よりずっと早く入り、稽古後も閉館まで作業してくださいました。
演出や演技が変わっていくことに対応しながら手を加えて
さらにさらに高みを目指す
そのスタッフたちの情熱が舞台に確実に現れていて、
10年前に劇場をオープンした時に
こんなことがやれたらいいな、と思っていたことを
10年目にしてやっとやることができた、
という思いで胸がいっぱいでした。

そして、役者として。
小川さんという、才能に出会い、
彼女の前に身を投げ出し、
もちろん不安な時もありましたが、
結果そのおかげで経験することができた宝物がたくさんありました。
本当に宝です。
彼女と仕事ができたことを天に感謝します。

さらに、ハロルド・ピンターという天才。
初めて読んだ時は全く予想もしていなかった、
そんな世界が結果的に立ち現れました。
まさに「戯曲」なんだと思います。
俳優の肉体を通して初めて浮かび上がってくるものがありました。
悔しいほどに、さすが、ノーベル賞作家。

そしてそして、素晴らしい共演者たち
どの人に投げても、どう投げても、毎日変わっても、
安心していられた、
皆を心から信じていました。
これは本当に稀有なこと。

そして、
ルース
あなたは不思議な女でしたね。
この数ヶ月、あなたを探す旅をしていたような日々でした。
小川さんと二人で協力しながら探しました。
本番の間もずっと。
少しづつ、見えてきたのだけど
もっと、あなたを知りたかったです。
どうもありがとう。
私のどこかに今もいて
ひっそり微笑んでいる気がする、
そんなルースでした。

関係者各位
ご来場くださった皆様
本当にありがとうございました!

またこのような
素敵な出会いができるよう精進してまいります!


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2013.07.07 / Top↑

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